これは現在のお話。 とあるところに誰もが認めるほどの 美少女がいました。 雪のように真っ白な肌。 血のように赤い唇。 うっすらと淡いピンクの頬。 黒炭のように真っ黒な髪。 そして名前は白雪美姫。 誰も、何も言わずとも。 その少女のあだ名は白雪姫であった。 しかし。 一週間もすれば、あだ名は変わった。 黒雪姫にー…。