「おい。伊吹、伊織。」
「「んー?なにー?、って、朔?!」」
朔..って・・・
あー、生徒会の一人だったっけ?
まったく会ってないから忘れてた
「翔はどこだ」
「「つ、机..」」
すると、その人は霧夜のところに行って深いため息をした
「仕事しないで寝てるなんて、はぁ...」
「「なんで、朔がここに....?」」
「なんでとはなんだ。俺も生徒会なんだ」
「「わかっているけど..」」
「仕事は?」
「し、仕事ならしてるよ!...」
「今、休憩中なんだっっ」
「「ね?羅夢ちゃん緋瀀ちゃんっっ!」」
あの、双子が焦ってる
えっとー、あ、月櫻だった
「月櫻先輩、そいつら最悪なんですよ。他のやつもだけど」
「仕事全部俺たちにおしつけてずっとテレビ見てるんです」
「ほぉ、そうか。伊吹、伊織。あとはお前らがしろ」
「「ちょ!まっ、えぇっーーー!!」」
焦りすぎだろ。これで少しは懲りたか
「先輩、もう終わりました。ので、帰らせていただきます」
「失礼しましたな」
「え、それは----....」
━━ガチャンッ
「「はぁ...」」

