毒舌双子とイケメン5生徒会

なんだよ…言わせるために脅迫かよ…



「どうする?羅夢」


「どうするったってさ…」






「貸し一つだからなんか一つ言うこときいてもらおうかな」







「「かってにきめんな」」




「あーそー、ならもう助けてやらねぇからな」



「「あー、結構です」」




しつこいな。お礼なんて絶対しない


「あいつらまたお前らを襲うぜ?俺ならそんなことさせねぇようにできるんだけどな」




脅迫…



ウザいなぁ。俺たちの過去知ってる、わけないよな…



チッ、クソ。腐れ外道が










俺たちは見合って、



「一つ、だけだからな…」



「言うこときくのは…」




そう、言うことをきくことにした







「あぁ、わかってるさ」




あー、イライラする。あの顔が。ずっとニヤニヤしやがってよ












「ならさ、生徒会に入れよ」






…は?



生徒会に?



男だけのなかに?






「「イヤだ」」





「おい自分たちが言った言葉に嘘をつくのか?」






「「……」」





絶対イヤだ







でも…不良に絡まれるのもイヤだ





「「…男だけなんだろ…?」」





一応きいてみる






「あー、お前ら男苦手なんだよな」



また変なこと考えてる

ニヤニヤしてさ








「えっとな、一人なら女子がいる」