「緋瀀、さっきのはウケたね」

「うん。同感だね」



すると羅夢が走って行って部屋に入っていった

その部屋の上に書いてあったのは







『生徒会室』





「生徒会かぁー」


ガチャっと緋瀀も入った




**********




「羅夢ー。どこいるの?」


「ここ」


羅夢はまた扉の向こうにいた



「ここって…」


「すごいね、生徒会室ってさ」


だって生徒会室ってだけなのにとても豪華すぎる


テレビはある四十型くらいだ

イスはソファ、五つ

珈琲など作れるところ四畳


机、透明で結構デカい



「「校長より偉いんじゃないか?」」










「そうだったらいいね」


二人はバッと振り向き声のした方を見る


「「貴様誰だ」」




「俺は霧夜翔磨(きりがやしょうま)。てかなんでここいんの?」



「「関係ない」」



うざったいな

早く出たいんだけれども入り口に立っているから出れない



「関係ある。だって俺、生徒会だから勝手に入ってもらったら困る」



「あぁ、もう入らないさ。だからそこをどけよ」

「邪魔なんだよね外道のくせに」



「可愛いのに口が悪いなんてね」


可愛い?なにを戯言を言ってんだよ