初恋は空の色で


別れてから、気づいたこと…メアド交換してない。

はぁ…僕ってなんでこんなに気が回らないんだろう…。

ポンポン

肩を叩いてみるけど、やっぱり気づかれない。

ポンポン

あ…気づいてくれた…。

少しびっくりしてる…。

急過ぎたかな?

なんてかんがえてると……。

「…空輝?」

不思議そうに頭を傾けている、華恋。

可愛いなぁ。

「…何?」

「何って…用事は?」

あ…れ?

用事はって…なんだっけ??

あ!思い出した!

華恋を見ると…

すっごい…僕警戒されてるよね…。

やっぱりもっと仲良くなりたいなぁ〜

思い切ってスマホを取り出した。

でも、自分から言ったことがないから焦ってしまう。

やばい…すごく…恥ずかしい。

なんて言ったらいいんだろう…。

ずっとぐるぐる考え普通に交換しようと言ったら、あっさり交換してくれた。

素直に嬉しい…。

その次の瞬間にはたくさんの女の子たちに囲まれしまっていた…。

あぁ…なんでだろう…僕そんなに珍しいのかな??

あっ!華恋、教室戻っちゃう…。

「っぁ!か、華恋!!待っ「きゃぁぁぁあぁ〜空輝くぅ〜ん!!私にもぉ〜!「きゃぁ〜私もぉ〜」

どうしよう…トドカナイ…。

僕は離れて行ってしまう華恋の後ろ姿をただ眺めることしかできなかった…ーーーー