ガンッ

「っ!!~ったぁ!!」

あまりに急ぎすぎて机の角に足をぶつけてしまった。
声にならない声をあげながらも真新しい制服に袖を通した。

「髪の毛オッケー、カラコンオッケー、服装オッケー


自分の身なりをチェックし、学校へ向かうため家を出た