龍虎-紅い記憶-



「ひな~酷いよ……Σ(ノд<)」
床に寝そべりながらそう嘆いているのは

私の馬鹿従兄の蓮見 響ーハスミ ヒビキー。
私の命の恩人でもある人。 
蘭響初代総長だ。


「うるさい。眠い。ダルい。逝きたい?」

朝からの事件があって疲れたので絡みが面倒な響に脅しをかけた。


すると響は、
「ひぃっ……ごめんなさい!」

土下座して謝ってきた。


なんか、ウケる( ^∀^)


あ~……それにしても疲れた~っ!

ってか、なんかクラクラするんだけど…… 

体が浮いてるみたい~(*´ー`*)


ふらっ