「私、やっぱり鈴宮くんが好きなのかもしれないよね。」
「は。」
止めていた手を動かしキッチンで野菜を切る。
「なんで、…そんなこと…
さらっと、言うわけ……あんたって…。」
様子がおかしいのか言葉が途切れ途切れになってる。
すると顔をこれでもかってぐらい真っ赤にした鈴宮くん。
「す、鈴宮くん?」
「好き…とか、言わないで…」
「あ……ごめん。」
かなりのダメージをくらう私。
「べっ、別にそういう意味じゃなくて!!」
珍しく顔を真っ赤にして焦っている鈴宮くん。
レアだ。
「す、鈴宮くんやめて…。鼻血出そう。」
「きもい。」
「あら。」
さっきの可愛さはなんだと思うくらいの早さで
普通の鈴宮くんに戻っていた。

