初恋相手は男の娘ッ!?









「あんたが男を嫌う理由、霧山から教えてもらった。」




野菜を出していた手がぴたりと止まり少し震え出す。






「そう、なんだ…」


「全員があんな男じゃない。」


「わかってるよ。

鈴宮くんだって本当はすごい優しいって、わかってる。


だけど、こわいよ。




男の人と目が合うだけで、

青葉が私のことをどこかで見てそうで。


話すだけで、青葉が近くにいそうで。こわい。」






私、どうしたらいいんだろうね。



苦笑いをこぼした私に溜息をついた鈴宮くん。



「俺はそんなことしないから。」



真剣な顔で私に言う鈴宮くん。




「う、ん……鈴宮くんはなんか他の人とは違うみたい……」


「どういう意味。」






いや、愛の告白です。




好きです、鈴宮くん。