「緋世璃、?」
「鈴宮くん?」
そこに双葉さんから逃れた鈴宮くんが立っていた。
「いや、お茶。おかわり欲しいって、ぱしられた。」
眉を寄せてそう答える彼に少し頬が緩む。
「そっか。
もうすぐできるから、待っててね。」
「、?
それ、なに。」
まな板についた2つの赤い液に気付いた。
「あ、あ~っと、トマトジュース、?」
「どこ怪我したの、なんで。」
私の答えを無視して鈴宮くんは手を掴んだ。
「あっ、ちょ、」
「やっぱり。絆創膏は?」
「今きらしててないよ。」
苦笑いして手を引こうとする。
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