「傷つけてごめん。」 「え、ち、違うよ…何言ってんの… 謝るのは私の方でしょ?鈴宮くん。ごめんね。」 そう言うと 今度は鈴宮くんが驚いた顔をした。 「私の都合で鈴宮くんのこと悪者にして、 おまけに避けたりしちゃってた。ごめんね。」 鈴宮くんの顔を見るのが怖くて俯いていたら 急に顔があげられた。 「っ!!!…………」 目を瞑っていたけど 今の状況は素晴らしいくらい理解出来ている。 キス。 何週間もしてなかった優しい鈴宮くんのキスが 目を瞑った私に降ってきた。