―ガラガラッ!








勢い良く入った教室。




クラスメイトからの視線が一斉に私に向いた。








「白石!!」



「ひぃっ!はい知ってます分かってます!!遅刻ですよね!?」




「分かってるなら早く席につけ!!」



「すいませんでしたー!!」









あの後急いで階段をかけあがったものの


2階でダウン。

ゆっくり上がってきた結果がこれ。






だって!!



言っちゃえば私病み上がりですよ!?


先生分かってますか!?








なんてくだらない言い訳を心の中で言いながら


一応真面目に授業を聞いた。