初恋相手は男の娘ッ!?




「なっ、何するか聞いてるんだけど。」



珍しく焦る鈴宮くんは

なんとも可愛い、可愛すぎる。



「私たちのとこはね、メイド喫茶!!!

鈴宮くんのところは?」



「迷路。」

「迷路!!!楽しそう!!!」



「あ、」

「ん?」



鈴宮くんはどこかを見て固まっている。


その視線の方を私も向いた。