「じゃあさ、

文化祭終わったら緋世璃の家、泊まりに行こうよ♪」



どうやら機嫌が良いらしい。


気持ち悪いくらいにこにこする美空に

思わず顔が引き攣る。




「まぁ、いいけど…、?」


ちらりと横を見ると

少し不機嫌そうな鈴宮くん。