無理、吐き気が半端じゃない。 鈴宮くんが段々青葉に見えてきて。 ―緋世璃…… 「やだやだっ!!!!やめてってば!!!!」 気付いたら鈴宮くんを全力で押し返してた。 「いった……」 目の前には尻餅をついた鈴宮くん。 だけどそんなことには構ってられなかった。