優梨の部屋のドアノブに手をかける ガチャ 輝「!? な、なんだコレ?」 優梨の部屋の中は別世界の様だった 机、イス、ベッド、部屋中の物が宙に浮いている 輝「優梨ッ!!」 優梨が部屋の隅に倒れている 輝「優梨、しっかりして!!」 優「ん……」 ホッ 良かった どうやら意識はある様だ それにしても、コレはいったい ブ『どうやら“吸血鬼熱“にかかっている 様ですな』