「急にどうしたんだよ?」


「なんか昨日のことが夢みたいだなって思って」


なるほどそういうことか。


「夢じゃないこと証明してやろうか?」


俺はニヤニヤしてそう言った。


「証明ってどんな?」


「キス。」


「き…き…き…き…キス?!」


「おう。」


「えっでも…」


「どうする、する?しない?」


「んー…」