きのうの夜、海斗に会ったからか、夢に海斗が出てきた。



南が離れていって、追いかけてるのに追いつかない。

それは、うしろから海斗があたしを抱き締めてるから。



南……

あたし、南を裏切っちゃうのかな?




起きたら、目に涙がたまっていた。



「南…」


自然に南の名前が口からでた。