「赤川かよ」
と不機嫌になったこのバカ男。
名を紹介していなかったな、
私の幼なじみの大輝です。
大輝は、本当うるさい。
「先輩いじめたら俺が許しませんよ。
先輩は俺のものなんですから。」
「は? 那央は俺のものだし。
お前のものじゃないし」
ちょい待ち、
私どっちのものでもないからね!
私は私のものだからね!
と心の中で突っ込みをした私は、なんだがスッキリした。
「まてまて!!」
「「は?」」
あ、声に出してしまったようですな。
「ごめんごめん。
じゃあ、私は今から着替えるから早く出てけ。」
「俺、先輩の裸見たいので部屋にいます。」
「俺は小さいときからこいつの裸見てるけど部屋にいる。」
「.………出てかないと一生部屋に入れてやんねぇよ。」
「「出て行きます。」」
二人が部屋から出て行くと一気に疲労感が襲う。

