好きです

学校ではゆずが待っていた
ゆずと言うのは
私の親友の〔足立柚希〕。私は柚希と呼ばずにゆずと呼んでいる。

ゆずも、私の好きな人を知っていて
あさから
「あの海斗先輩とはどーなったのさ?」
「メアド交換した」
「え?!やばっ!!まりんすごいじゃん!」
チャイムが鳴りそうだったからそんなゆずの言葉を無視して席についた。
そしたらゆずが手紙で
「昼休みゆっくり話きかせて!」ってきた。
「わかったから!楽しみにしててよ!」と送り返した。

~昼休み~
教室で2人で恋バナしてた。
「俊にあったほうがいいんじゃない?って言われて交換したんだよ」
と簡単に説明したら、すげーすげーといていた!
「海斗先輩に告白しないの?」
というゆずの言葉に咳き込んでしまった。
「はっ?!何言ってんの!告白なんて…」
「したことないから… でしょっ!?」
あ、エスパーがまた増えた。
「そそ!」
「はーーー。もったいないなまりんはさー。せっかくメアドあんだからアタックして告白しちゃえばいいのにさ~」
そーいえば告白なんて考えてなかったな。
今日も帰ったらメールしよ。