好きです

翌日。
ほんとに俊は、来てくれた。
「手紙渡してくれた??」
「ああ。手術の時間おしえた」
「どーせ、こないだろ??」
でも、期待していた。ちょっとだけ。

あと、5分で手術始まる。
あー!という俊の声で辺りを見渡した。
そしたら…まりん……?
あと、ゆずきちゃんまできていた。
え?!なんで。?としか思えなかった。
もう夢でも見てるとおもった。
あぁ。手術の時間だ。
みんな、またな…。

*Fromまりん*
俊に教えてもらった手術の時間に間に合うように学校から抜け出した。ゆずと一緒に。
海斗君がんばって!!
ずっと応援してるよ。
俊からもらった手紙なに書いてるんだろ??まだ、開けないで、手術の時持ってきて。って言われただけだったから。
気になる。
病気についた、俊と海斗君のお母さんがいた。 ペコッとあるく挨拶をした。

そこで、俊が、
「もう、海斗手術室はいった。一緒待ってよう」と言った。
そして、「手紙持ってきたろ?いっせいに全員で読まね?声に出さなくていいから!んで、みんな読み終わったら感想。どーだ??」
いいんじゃない?とわたしとゆずが言った。