ふとした瞬間、彼と目があった。 「委員長、何でいるんだよ。」 ぁ、ばれた…! こっそり見てたはずなのに。 何でばれちゃったんだろう…。 「わかりやすすぎだから。毎日来て熱い視線送られちゃ誰でもわかる。」 普通に他の女の子になら彼はきっとこんなことを言わない。 あたしにだけ、少し茶化すような口調。 それはきっと、あの日以来……。