「朝霧って変わってるなぁ」
朝霧は高校に行った途端に、隣の席の西条に話しかけられた。
「変わってる........というと?」
返事に困った朝霧はとりあえずそう言ってみる。
「いや、だってフツー朝霧とか名前につけねぇだろぉよ。」
「確かに................私の親はちょっと変わってるから。」
朝霧ははにかみながら答えた。
西条がへー、とつぶやく。
それが、朝霧と西条の出会い........始まり。
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