「よっ!!昂平」 「おう!!えだー。今日なんか早くね?」 「そうでもないぞ!」 「まじかっ笑、まぁーいーや。行こうぜ!」 そう。私が朝焦ってまで見たかった相手。 『南城昂平』 中2の時からずっとかたおもいしてるの! 低くて響く声。 日焼けした肌の色。 170を越える長身。 私のハートを鷲掴みだった。