ガラッ




「⁈⁈⁈⁈」

「すぴーー。」


堤足だけしかいない
しかも寝ている堤足。

その教室に一人の男子が入ってきた。


「おい!お前!何寝てんだよ!帰れよ!」

「ん、んん」

堤足は目を覚まし不機嫌な声で

「うるせーよ、その喉へしおんぞ」

と呟き。

眠る。

「は、誰だよ、お前。」


びっくりした顔。

目が飛び出そうなくらい驚いて

口もあいていた。


放心状態の男子生徒。