「●●急便です、荷物をお届けに」


「わかりました、まってて」


  ガチャ


インターホンの受話器を切る。




やっと、来たんや。


ああ、1年先までの予約せなかん。


幻の、・・・!


それより荷物が先や。






よほど嬉しいのか、


さっさと印鑑を持ってすぐに


玄関まで行った。