「それじゃ、夕飯食べて、お風呂に入ってから、
 一緒に観ようか、ね?」


プティ・アテキンが、笑顔で微笑んだ。


『うん!さくらこおねーさんにも、観せてあげるね』


「夕飯、何が食べたい?」


『シチュー。ホワイト、シチューがいい』


また、プティ・アレキンが、桜子に抱きつく。


『さくらこおねーさん、大好きだよ』


かわいい、かわいい、小さいお兄さん。


アレキンお兄さん、昔こんなにも、かわいい子だったんだ。


おねーさん、感激です!