―――はずだった。 「っ!」 「女の子がそんな乱暴じゃダメっスよ。」 そう言って、銀髪少年と愛莉の間に入った金髪の少年はそういうと受け止めた愛莉の足に力を込める。 「へぇ、やるじゃん。」 「こんな可愛い子にそんなこと言われるなんて光栄っスね。」 それと同時に奈緒が動いた。