そんな時だった。 二人に出会ったのは…。 ――――――― ―――― ―― 「死にたいの?」 「うん、だってこの世界…つまんない。」 その問いかけにそう答えると二人は小さく笑みを浮かべた。 「だったらあたしたち一緒に来なよ。 ただの馬鹿には興味ないけど…あんたは面白そうだ。」 その言葉に首をかしげた。