「あっ!付き合ってな「付き合ってんでー」
と言い山崎 舜也は私の腰に手をまわしてきた。
「ちょ……!」
どこまでも、軽い男なんだからっ…!
女の子達はビックリしすぎて固まっている。
そりゃあ、そうだよね!
私だって、ビックリだよ!!!
「あっ、あの!手を離してっ…」
剥がそうとしても離れてくれない。
「それじゃあ、おれ達はこれから放課後デートしてくるわー。
また、明日な〜」
と言い固まっている女の子達の横を通り過ぎる。
…って、えぇっ!?
ほっ、放課後デート!?
しかも、手はまだ腰だしっ…
いろいろ、ツッコミたい事があるよー!
