スターチス。





「ねぇ!人と話をしてる時はそれするのやめようよっ…!」









私は、山崎 舜也のくん手からiPodを奪った。





周りにいた女の子達は、私を変な目で見てる。




山崎 舜也くんはビックリしたような目で私を見ている。






だって、失礼じゃない?



こっちは、昼の事とか一生懸命教えてあげてたのに。




無視されてるみたいで嫌だった。





なんだか、あの時の頃みたいに無視されてるみたいで…







「うる…い……な…」





「へっ?」


声が小さすぎて良く聞こえなかった。





だが…次の瞬間。









ドンっ。