スターチス。




「うあうあうあうわっー!!!

すっ…すみませんっ。すみませんっ。

南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏…」





「わぁっー!!!

まて まて まて まてぇいっ!

なんでお経なんて唱えてんだぁー!?」





「おっ、犯され…るっ!」



私は涙目になってきた。








「おいっ!

少し、落ち着けっ!」




そう言って男の子は

私の肩をつかんだ。