スターチス。





「ぶはははははっ!ひなの顔すごいよっ…!」



「……っ!?///」




なんかね…あの後の記憶があんまりないんです。


けど、ずっと叫んでたのは覚えてるけどね……



どうやら、ここのジェットコースターには写真を撮る機能があったらしいです。




「ひなっ…半目じゃんかっ…!」


小池くんはまだお腹を抱えて笑っている。


……ほんと、私の顔半目で酷い顔してるよ…。



それにしても、小池くんはすごく笑顔でしかもカメラ目線だ……



「…小池くん、写真撮られる事知ってたの?カメラの位置まで…」


「はははっ、当たり前じゃん!おれここの遊園地50回以上は来てるし!」




さっ…さすがだ……。


ベテランさんだ…



「よしっ、おれこの写真買おうかなー」


と言いポケットから財布を出している。




「わっ、私も買おうかなっ…!」



「えっ?」



・・・・・・・。



あっ…れ?



なんだろう…この変な空気は……





「ぶはっ、ひな自分のこんな写真欲しいの?」


「えっ!?あっ…いや……!」


小池くんの笑顔が素敵だから買いたいな…って思ったからなんだけど……



こんな事は絶対言えないよ。



「はははっ、今回はおれが買ってやるよ!」


「えっ…?いいよ!私、自分で買うよっ…?」



「いっーて!今回はおれが無理矢理連れてきたんだからっ!…払わしてよ?」




「えっ、でも…」



「じゃあ、またいつか遊んだ時に何かおごってよ!」



「えっ…あっ、うん…!」





……って、えっ?



すんなり承諾しちゃったけど、また今度遊ぼうって事…なんだよね?



「買いに行って来るわっ!」



「あっ、私も行くよっ!」



小池くんはニッコリ笑い一緒に買いにいった。