ゴォォォォオオオオー 「うっわぁ!楽しそぉー!!!」 「…えっ?」 どっ…どこが?楽しそうなんだろう? ただたんに、トロッコがゆっくり…まっすぐ上に登っていって… そして上に到達したとたんに…まっすぐ下に降りていった。 それだけなのに…しかも、 よっ、45度だよ…!? もう、これ死んじゃうんじゃないのかな…? 「行こーぜ!ひなっ」 「えっ…?本当に行くの…?」 「うん!スッキリするぜっ」 と言い私の腕を掴んで並んだ。