「はぁ… もう安全だよ」 私は猫にニッと 笑いかけた。 「ニャー!!!」 子猫は元気な声で答えてくれた。 「木から降りるまでが 大変なんだよね…」 私は片手に子猫をかかえながら 慎重に降りはじめた。 「…イチゴパンツ」