スターチス。




「ニャー…」




「うーんっ…

あと少しっ…」





子猫との距離まであと少し。






「猫ちゃん…

絶対、助けてあげるからね。

もう少しの辛抱だよっ…」




私は、精一杯手を伸ばした。






「っん!!!!」



子猫をつかめたっ!!!!!!!!!