いくらなんでも、ふてくされすぎ。 そう思ったのは、帰り道。 「まだ言ってるの?」 もういーじゃん? 「だって、くやしいじゃん」 「まぁ、気持ちはわかるけど…」 「さやかにはポン太は膝枕を進んでしてもらいに行くのに、俺の方には来ないし」