頭がぼうっとした。
そうだ。こういう奴だったよな。
だけど…
「今朝はまだ、怪我してなかったよ?」
お見舞いってべつに瞬也のせいじゃないし、頭打っただけだし、こんなのもらっちゃ悪い。
頭のズキズキが、心臓にまで降りて来た。
すごく真剣な目。
「相談したいことがあるんだ」
相談。
瞬也が、あたしに?
それこそありえない!
「えええっ?!」
「本堂さん、起きた?」
思わず大声を出したから、保健の先生が見に来た。
「遊園地のゲート前。4時」
すばやく言って、瞬也が逃げていった。
そうだ。こういう奴だったよな。
だけど…
「今朝はまだ、怪我してなかったよ?」
お見舞いってべつに瞬也のせいじゃないし、頭打っただけだし、こんなのもらっちゃ悪い。
頭のズキズキが、心臓にまで降りて来た。
すごく真剣な目。
「相談したいことがあるんだ」
相談。
瞬也が、あたしに?
それこそありえない!
「えええっ?!」
「本堂さん、起きた?」
思わず大声を出したから、保健の先生が見に来た。
「遊園地のゲート前。4時」
すばやく言って、瞬也が逃げていった。


