「何で?瞬也…が、朝、E組の教室に来たの?」
「だっ」
瞬也の顔がなぜか赤くなった。
「だから、これ」
ぶっきらぼうに何かを握らされた。
手を開いてみると、遊園地のチケットだった。
「あたしに…?」
「お見舞い」
とっても不機嫌そう。ほんとは他の誰かにあげるつもりだったんじゃないかな…
「茜にそれを渡すシミュレーションをするためにE組のドアを開けた」
「だっ」
瞬也の顔がなぜか赤くなった。
「だから、これ」
ぶっきらぼうに何かを握らされた。
手を開いてみると、遊園地のチケットだった。
「あたしに…?」
「お見舞い」
とっても不機嫌そう。ほんとは他の誰かにあげるつもりだったんじゃないかな…
「茜にそれを渡すシミュレーションをするためにE組のドアを開けた」


