ビバ!マジック~ドキドキ☆同士~

『よかった。顔は見えるけど、声は届かなかったろ。今まで。これ、便利だな』

「通信機だったんだ……」

『わからない。ほかにも使い道があるのかも。色々試してみたんだけど、光ったりもしたし。』

やっぱり、色々試したんだ。

さすが瞬也。あたしはそういう研究方面はめっきり向いてない。

でも、こんな夜に話すのはなんだか照れる。