「どーして女子更衣室にいたのよっ!?」

「おまっ、スカートで……」

「そうだよ。私服なんだから何着てったっていーじゃん。」

あのねえ。わかってる?と、ウエイター=イマイが説明した。

「僕はユミコの知り合いなの。人間じゃなくて、魔法使いなの。スカートのほうが自然なんだよ」

そんなことをいわれても。