ビバ!マジック~ドキドキ☆同士~

それは、私にはオルゴールに聞こえた。

「勘がいい。リズムに身を任せてごらん」

長老は瞬也にも耳打ちをしてから、

「ふたりにひとつずつ、魔法をあげようね。」

そう言った。