『まさと〜!学校一緒にいこ!』

『あぁ、別にいいけど。』

『ねー、まさと怒ってない?さくら何かした?』

『怒ってない。怒ってない。さくらは何もしてないよ』

『そか?ならいいんや!』

まさとは覚えてるかな?私達が出会った時のこと。

『なぁ、さくら。今度二人で遊びに行かねーか?』

『え!行く!行く!でも、珍しいねまさとから誘ってくれるなんて。ちょっと感激w』

『細かいことは気にするな!んじゃぁ、土曜日海でもいっか!』

『うん!行く!約束だよ!忘れないでね!』

『おうよ!!』

ごめんな…さくら…これが最後のデートかもな

『あ!学校遅刻しちゃう!走ろるよ!まさと!』

『おう!どっちが先につくか競争だ!』

『あ、ずるいよー!待ってよー、待ってってばー!』

『俺の足に勝てる奴は誰もいねぇ!』

『この!ナルシストやろぉぉおおお!』