「どおした?」
「あ、ううん!たっちゃんねむそおな顔してんね。わら」
「うん。ねむいわ。一緒にサボるか。」
「えっ…」
どおしたんだろ。サボる時はいつもひとりなのに。邪魔されたくないからとかゆって…
「行くぞ。」
「こ、琴音誘いなよ!」
「あいつ真面目だから無理だべ。」
「そ、そんなことないと思うよ?」
「は?まぢもういいから行くぞ。」
そおゆってあたしの腕を引いて廊下へでるたっちゃん。
そんなたっちゃんにどきどきしちゃってる。