「イッタタタ。ああ、気をつけろ。」
「ごめんなさいぃぃ、って、星野様とか言われてる変なやつじゃん」
「誰が変なやつだよ、てかお前誰だよ」
「ああ、私?私の名前は神崎美香。成績は学年1位、体育の学年成績1位よ。顔はブスだけど、頭と体は正常よ。」
「お前自分がブスだと思うのか?というか、神崎美香ってあの地味子じゃないか」
「ああ、そうですよー。どうせ私はブスで地味子ですー」
「えっ、じゃあ、お前が神崎美香だというのか?噂では厚い黒ぶちメガネをかけていて…ああ、お前、メガネ落ちてるぞ」
「そんなはずは…あ、本当だ!ありがとうございます」(ニコッ)
「/////。ああ。お前、メガネかけない方が可愛いぞ」
「。あ、ありがとうございます。でも、変装をやめるなと家族に言われてまして」
「そうか、俺のことは蓮と呼べ」
「何で命令?まあ、いいか…。蓮、食堂までの道教えてくれない?」
「(///////蓮って…。俺が呼べと言ったものの、可愛すぎだろ)お前、まさか迷子か?」
「…。ごめんなさいね!
分かりましたよ、自力で行きますよーだ!」
「待て、悪かった。というか、お前自力で行けるのか?ニヤニヤ」
うわ、ドSの性悪男だ…
「誰がドSの性悪男だって?」
「ごめんなさいぃぃ…。道案内お願いしますぅ!!」
「よろしい」


