私たちは入り口のど真ん中にいるからその波に飲み込まれること間違いなしだっ!
「ナツ………って帰るの早っ!?」
もう階段登り始めてる。
早すぎだろ……。
「うおっ!?」
「あ、ごめんなさい。」
「いえいえ、ボクの方こそごめんなさい♪」
肩がぶつかり体勢が崩れる。
それを助けてくれた女子………?
「じゃっ!」
女の子だよね……?
髪長いし……。
声もすげぇ可愛かったし。
あれで女子じゃないと言おうものなら私はなんなんだ。
……でも、自分のこと『ボク』って……
きっと口癖だ。
「ナツ………って帰るの早っ!?」
もう階段登り始めてる。
早すぎだろ……。
「うおっ!?」
「あ、ごめんなさい。」
「いえいえ、ボクの方こそごめんなさい♪」
肩がぶつかり体勢が崩れる。
それを助けてくれた女子………?
「じゃっ!」
女の子だよね……?
髪長いし……。
声もすげぇ可愛かったし。
あれで女子じゃないと言おうものなら私はなんなんだ。
……でも、自分のこと『ボク』って……
きっと口癖だ。

