「もぅ、いいわ!!椎名君、全然王子様じゃない!!王子様みたいで顔もいいから、傍に置いておいたら優越感に浸されると思ったのに!!」

「バッカみてぇ・・・。俺の好きな女は、そんな事思わねぇよ。」

女は、屋上から飛び出した。


「アイツはぜってー、誰にも渡さねぇよ・・・。」