「私と付き合うってなっても、いつも隣に日替わりで女子。 それで私が何も思わないと思った? 馬鹿にするのもいい加減にしろ」 私の強い口調に、 三神君はハッとなったように近づく。 「ちょっと待てよ、香山…」 近くて手を伸ばして私の腕を取ろうとした三神君を見て私は。 その手を弾いた。 「三神君みたいな浮気男はこっちから願い下げだ!!! 散れ!!この馬鹿男が!!!!」