扉を開けようとした。 だけどこの扉は外から鍵が閉めてあって 俺は助走して壊れかけた扉を蹴破った。 給食終了のチャイムと共に扉の向こうからあの香りが漂う。 香りに酔ってる時間は無くて... 俺の足は止まらない。 この香りのモトを辿る..... .