「ご苦労」
埋め直したノートを見て、
そんな言葉を返す高村。
態度でかすぎっ!!
イライラしながら高村を睨みつけると、
彼は私を見て突然言った。
「玉子焼き食いたい。」
「えっ、」
玉子焼きって私が作ったやつ……?
「早く食わせろよ」
なんか……ちょっと意外かも。
こんなに気に入ってくれると思わなかった。
お弁当箱を開け、玉子焼きを箸で摘まみ
高村の口元に持ってくと彼はパクリと食べた。
「何、ニヤニヤしてんだよ
気持ち悪りぃ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…